心理カウンセリングの進め方

つばさカウンセリングでのカウンセリングの進め方のご案内です
「ルームカウンセリング・ビデオ通話カウンセリング」と「音声通話カウンセリング・LINEチャットカウンセリング」でそれぞれニーズに合った進め方を用意しています
ここではルームカウンセリング・ビデオ通話カウンセリングの進め方をご案内します

基本方針

話す楽しさ 聴いてもらえるうれしさから始まるこころのケア
対等な目線で語り合いましょう
答えはあなたの中にある

話す楽しさ、聴いてもらえるうれしさから始まるこころのケア

心理カウンセリングは対話を通じて回復を促す療法です
話して、聴いてもらえて、わかってもらえることでみなさまが安心し、どんどん話が促進することで考えや気持ちに流れを生み、これまで見えていなかったことに気づくことで問題解決や新たな自分への成長を促していきます
私の聴き方はみなさまを信頼し、みなさまの存在価値を尊重し、みなさまの思いを大切にすることを心掛けています。こうしてみなさまが話す楽しさやうれしさを感じ、安心してお話しすることができればと考えています

対等な目線で語り合いましょう

「カウンセラーは専門家、みなさまは利用者」
このような上下関係があるとみなさんは腹を割って心の奥底にあることを話せますか?
それは難しいですよね。仕事でも上司に対して思っていることをそのまま言えないですよね

私はみなさんに安心して、自由に、思いっきり話していただけるような雰囲気づくりを目指しています。たとえば敬語を使わないでいいので、むしろ話しやすい言い方で自由に話していただくことを促しています

私は別に偉くありません。みなさんよりもちょっとだけメンタルケアに詳しい近所のおじさんです
・・・みなさんにこんな感覚で接していただけることを目指しています

答えはあなたの中にある

信頼してつらい思いや苦しみ、またほかの人には言えないような本音を話したのに、相手から「それはあなたがこうしないからいけないんじゃない?」とか「私だったらこうするな」などと言われたらどうでしょう?
きっと「話すんじゃなかった」「かえって苦しくなった」という思いになるのではないでしょうか

その思いの奥底には「私のことをわかってほしい」という目的があるはず
なのに自分のことを否定され、相手の考えを押し付けられると悲しいですよね

私のカウンセリングでは指示や指導、命令は基本的には致しません
これらは上下関係から生まれる「上から目線」によるものです
そして相手側が自分の主観をみなさんに押し付けているものです

その代わりみなさまにとって有効となると判断した場合に「提案、情報提供、アドバイス」といったことをする場合があります
命令や指示、指導との違いは強制ではないこと、あくまでもみなさまの意思を尊重することです
これらを行う際には必ず「・・・と私は思うのですがいかがでしょう?」という聴き方をさせていただいてます。気弱な方に対してはさらに「否定してもいいんですよ」と促すこともあります

答えはみなさまの中にだけあるのです
ほかの人が知ってるわけでもなく、導けるわけでもないのですから

時にはみなさんの言い分が独りよがりであったり、一般的には明らかにおかしい場合もあります
そんな時でもその気持ち、そのままお話しください
みなさんの思いや考えを否定せず、みなさんの思いや考えの中に私が飛び込んでいきます
まずはその思いや考えを土台にして語り合い、何か気づいたならそこで考え方を見直し、必要なら修正していく。こうして問題解決に向けて一緒に考えていきましょう

カウンセリングの進め方

カウンセリングの流れのご案内です
1回ごとの流れと全体を通しての流れに分けてご案内いたします

1回ごとの流れ

1回のカウンセリング時間を60分です
うちみなさまのお話を聴く時間が概ね50分、最後の10分程度をその日のお話の振り返りの時間に充てるという配分を基本にしています

カウンセリングの時間はみなさまの時間です
話したいことを自由に、思うようにお話しください
悩みや相談はもちろん、趣味の話や空想世界をお話しいただいても構いません。話したいこと、わかりあいたいことを思いっきり話していただきたいと思ってます
こうしてスッキリするだけで気持ちや行動に変化が現れることも期待できるのですから

残り10分になりましたらキリのいいところで話を結んでいただきます
そしてその日にお話しされた内容を振り返り、話し終えての感想や気持ちがどのように変化したかを一緒にわかちあいます
必要に応じて次回のカウンセリングまでの課題や目標を設定して終了します

なお当相談室では原則として延長は行っていません
それは、カウンセリングは長くやれば効果が出るというものではないからです
カウンセリングで得た気づきや課題は実行しなければ成長につながりません
一度のカウンセリングでたくさんの課題や気づきを見つけても、数が多いと向き合うのも大変です

それよりも限られた時間内で見つけた1つ・2つの課題にきちんと向き合い、行動し、クリアすることの方が成長につながります
クリアできたらその状態で新たな課題を見つければいいのです。1歩ずつ進むことが着実かつ効率的に成長に結びつきます
そういう考えから当相談室では延長制度がございません

例外として、ここで終わるとあまりに中途半端になる場合にはご相談の上区切りのいいところまで時間を延長することがあります

初回オリエンテーションについて

初めてご利用される方については初回カウンセリングの前にオリエンテーションのお時間をお取りします
オリエンテーションではみなさんがカウンセリングにどんなことを期待しているのか、進め方や効果にどんなイメージを持っているかなどを聞かせていただきます。逆に私の方からはカウンセリングにできること、できないこと、進め方などのご案内やみなさんの疑問に答えていきます
またカウンセラーと相性が合うかどうかを判断するのにも有効です

オリエンテーションの時間は人によってまちまちです。心理カウンセリングがどんなものか理解されている方の場合は5分もかかりませんし、逆にじっくりご案内する場合は最大30分とさせていただいています
オリエンテーションの時間はカウンセリング時間には含みません

オリエンテーションを終えた時点で改めてカウンセリングに進むかどうかお伺いいたします
ご了解いただきましたらそこから60分の有料カウンセリングに入ります
もしオリエンテーションを受けて「思っているものと違う」と感じられた場合はその時点でキャンセルできます(料金不要です)

全体の流れ

カウンセリングの流れは人それぞれです。ここでは代表的なパターンをご案内します

①発散の段階
まずは不安や苦しみ、つらさでいっぱいの気持ちや考えをみなさんに思いっきり吐き出していただくことを中心にした対話を進めていきます

②気づきの段階
みなさんの話からキーワードとなる言葉を伝え返したり、矛盾してる点や盲点などみなさんの無意識にアプローチし、それらの発言の意味や意図に気づいていきます

③洞察を深める段階
得られた気づきについてより深く掘り下げていきます
ここでは考えを促進するような心理技法、カウンセリング技法を適用する場合があります

④計画・行動の段階
課題や目標を明確化し、実行に移す準備をします
この時点ではアドバイスや情報提供、必要に応じて指示をすることもあります

以上が一般的なパターンです
ただ中には思っていることを口に出しただけで気分が晴れて悩みが吹っ飛んだという人もいます
最初に書いた通りカウンセリングの流れは人によって様々です

間隔・頻度

カウンセリングのご利用間隔・頻度もみなさん次第です
2週間間隔でご利用される方もいますし、3か月ペースの方もいます
初めのつらい間は短い間隔で利用して、落ち着いたら間隔を伸ばすのも構いません
みなさんのペースで決めてください

なおカウンセリング終了時に「次はいつにしますか」とお伺いを立てますが、みなさんがあとは自力で回復できそうだと判断したときは遠慮なくお申し出ください。カウンセリングの終了を判断するのはみなさん自身です
また抱えていた悩みや問題が解決した後も引き続き定期的なこころのメンテナンスとして利用される方も多くいらっしゃいます