連休の後にこころの危機はやってくる

10連休に入りました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
思いっきり遊ぶことはもちろん、たまった疲れを癒すこと、今後への活力を生み出すことも大切です。
「遊ぶ=発散」「休む=癒す」「楽しむ=充電」
せっかく長い連休が取れるのですから、遊ぶだけでなくこれらのバランスをとって過ごしていただきたいと思います。そうすればきっと、連休後の日常生活も元気で活気あふれた充実したものになると期待しています。

連休後の危機

一方でお休みの間の楽しい思いと、その後の日常生活への不安や空虚な思いが交錯し、そのギャップで気持ちが不安定になる人もいます。そういう方は連休前半から中盤にかけては楽しいものの、連休後半および連休後に気持ちの乱れに襲われてしまいます。

このような状況を、とりあえず「連休後の危機」と私は呼んでいます。学術上の正式な用語ではありませんが、ここからは便宜上この呼び方を使わせていただきます。

特にお仕事で大きな不安や悩みを抱えている人は、連休後の危機による落ち込みが激しい傾向があります。
連休に入る直前に失敗を繰り返していた人、任せられた仕事がうまく行ってない人、上司などとの人間関係がギクシャクしている人、また連休後にたくさんの仕事を持ち越している人、新たな大きな仕事が待ち構えている人。そもそも今の仕事が気に入らない人、働くこと自体が嫌な人。
こういったみなさんは特に、連休中の楽しい気持ちと連休後の不安な気持ちとのギャップが大きく、落ち込みも激しくなります。

困ったら受けるカウンセリング

でも落ち込んだところで現実は現実。実際は日常生活に戻って数日すれば「まあこれが現実だから仕方がない」と、連休後の危機を乗り越える耐性が身についているものです。
しかしこの耐性が弱い人はなかなかペースが戻らなかったり、中にはこの連休をきっかけに「向いてないんだ」「辞めたい」などとマイナス方向への引力が強まる人もいます。連休後の危機に直面してしまうのです。

日常生活に戻って最初のお休みをひとつの基準点にしてみてください。一般的な会社員の方なら5月11・12日あたりになるでしょう。
ここを過ぎても(体が疲れているのではなくて)心理的な倦怠感が強い方、何らかの不安に襲われて仕事が手につかない方、向いてないから辞めたいという気持ちが強い方は、まずはカウンセリングを受けてみることをお勧めします。あなたの気持ちや考えを話すこと、わかちあうことで、「連休後の危機」を乗り越える効果が期待ができます。

カウンセリングを受けることをそこまで深刻にとらえなくていいです。まずはあなたの気持ちを話してみてください。そこから何かが変わることが期待できます。

困る前に受けるカウンセリング

カウンセリングは上記のような対症的な利用(症状が出てから受ける)のほか、予防的にもご利用いただけます。
例年もゴールデンウィークなど長期休暇の後に「連休後の危機」のような状態に陥った経験のある方は、連休中または日常生活に戻ってすぐにカウンセリングを受けて予防するのも推奨です。

「悩みも問題もないのに受けていいの?」「普通の状態で受けていいの?」
・・・ぜんぜん構いません。心理カウンセリングは医療機関ではないので症状がなくとも気軽に利用していいのです。何も自覚症状がない状態でこころやストレスの状態を確認するために受けても構いませんし、ただただ話し相手として利用されても構わないのです。

連休中もカウンセリングやってます

つばさカウンセリングは連休中も通常通りカウンセリングをやっています。
通話カウンセリングとLINEカウンセリングは当日予約も受け付けています。ルームカウンセリングは2日前までの予約が必要ですが連休中も行っていますのでどうぞご利用ください。