誰にカウンセリングをお願いしようか。どんな人になら任せられるか。みなさんは何を基準にして選びますか?
「こころのケアは臨床心理士でないと」と臨床心理士資格の有無をひとつの基準にしている方も多くいらっしゃいます。確かに臨床心理士は心理学の知識、また治療の知識も豊富で信頼できる治療者です
私は臨床心理士資格は持っていません。でも私のカウンセリングを選んでくれる人がいます。それは「心理学だけではないアプローチ」でカウンセリングを進めるという特徴が喜ばれているからです
選ばれる理由① 「対人関係」を基軸にしたカウンセリング
私のカウンセリングの大きな特徴は「対人関係論(コミュニケーション理論)」を基軸としている点です
人の悩みには必ずと言っていいほど他者の存在があります。つまり他者との関係を分析・理解したり改善策を見出すことが悩みの解消への手掛かりになるケースは多いのです
あなたのこころに寄り添うだけの、心理学中心のカウンセリングは具体性に欠け限界があります。問題となっているあなたを取り巻く人間関係を再認識し、どのようなコミュニケーションをすると問題解消が期待できるのかをいっしょに考えていくことで具体的な行動指針を見出していく。それが当相談室の特徴のひとつです
選ばれる理由② 人生設計をサポートできる知識
カウンセリングの目的。それは「今どうなのかを理解すること」と「これからどうするかをみつけること」です
これからを考える…それは今後の生き方、人生プランに寄り添うこと。そのよきアドバイザーとなれる知識や経験がないとみなさまのこれからを考えること、寄り添うことはできませんよね
転職をするか否か、結婚や離婚を考える、理想の人生にするにはどうしたらいいか…これからの生き方を考えるうえで経済的な問題と働き方の問題は大きなウエイトを占めます。しかしこれらは心理学だけではカバーできるものではありません
心理学以外にも「家計(マネープラン)」と「働き方」の専門知識を備えているのでこれからの人生を総合的にサポートすることができます
加えてカウンセラーになる以前は一般企業で10年のサラリーマン経験、そしてリストラ・転職の経験、また離婚の経験もしてきました。もちろんこれらはあくまでも「私の経験」なのでそのままみなさんに押し付けることはしません。ただ同じような悩みを抱えたみなさんにはこれらの経験を活かして寄り添っていくことを目指しています
選ばれる理由③ 「あなたが話せる」カウンセリング
・私の気持ちをわかってほしい
・私の考えを理解してほしい
・私に思いやりの気持ちを向けてほしい
・私にやさしい態度で接してほしい
カウンセリングを受けるにあたってみなさんはきっとこのような気持ちを持っているはずです。しかしクリニックの口コミなどでは「私の話を聞いてくれない」「逆に指示や説教をされた」といった書き込みをよく見かけます。それは臨床心理士さんは話を聞く専門家ではないからです
私が身につけた「カウンセリング心理学」とはカウンセリングを行う上で必要な範囲に絞った心理学と、カウンセリングにおいて重要な傾聴技術を重点的に学ぶものです。臨床心理学に比べると心理学の知識は確かに限定的です。ですが傾聴技術についてはむしろ臨床心理士より時間をかけてトレーニングしてきた「カウンセリングの専門家」です
心理学だけではないアプローチの、カウンセリングの専門家です
私は臨床心理士さんほどは心理学の知識はありませんし医師ではないので医療行為はできません。ですが心理学以外の、みなさんの人生に寄り添うのに有効な知識や資格があります。みなさんと同じような社会人経験をしています。そしてみなさんが安心して話しやすい雰囲気を醸し出し「みなさんの話を」聴かせていただくことを中心とした進め方をしています
つばさカウンセリングは「カウンセラーとクライアントさんは対等である」、そして「答えはあなたの中にある」という2つの信念に基づいてカウンセリングを実施しています。カウンセラーは偉くない=上から目線で指示や指導する立場ではない。みなさんの抱えている問題・つらさ・苦しさはみなさん自身が一番よくわかっている。だからクライアントさんを尊重し、クライアントさんと同じ目線に立っていっしょに解決法を考えていく。この方針を大切にしています
そしてこの方針が「安心して、思いっきり話せる」とみなさまに喜ばれています
私は臨床心理士ではありませんが「カウンセリングの専門家」です。みなさまに安心して、自由に、思う存分話していただくことを大切にしていっしょに解決に向けて考えていきます