カウンセリングの終わり方

カウンセリングの利用方法や始め方のご案内はよくありますが、終わり方のご案内ってあまりないですよね
どうしたら終わるのか、終わりにしたいときはどうすればいいのかを知らされていないためにいつまでもなんとなく続けさせられているという方、またはそうなってしまうことに不安を感じている方も多いと思います

医療機関やクリニックの場合、カウンセリングの終了は一般的には医師やカウンセラーが判断します。医療としての治療効果を見極めるためです。ですが医師の方から終了の提案をされることはなかなかないようで、やめ時を決められないままズルズル通い続けたり、逆に治療の実感を感じられないうちにみなさまのほうから見切りをつけるケースもあります

私のところではカウンセリングの終了は基本的にみなさま自身に決めていただいています。初回カウンセリングの前にオリエンテーションを行っているのですが、その際にカウンセリング終了について以下のようにご案内しています

カウンセリングの終了はみなさま自身で決めることができます
毎回のカウンセリングの終了時に「次回はいつごろにしますか」と尋ねますが、あとはご自身で自力で回復できそうと判断したなら遠慮なく「ここで終了したい」とお申し出ください

私はカウンセリングの卒業はカウンセラーが決めることではなく、みなさま自身が判断することだと考えています。まだ援助してほしいのか、あとは自力で頑張れそうなのか。それは私よりもみなさまが一番わかっていることだからです。悩みが解決したとき、心の状態が回復したときはもちろんですが、あとは自力で何とかできそうと判断した場合や、一旦カウンセリングから離れてみたいという場合もカウンセリングを終了するきっかけです。遠慮なく終了したいとお伝えください

みなさんが終了を申し出た後も、私はみなさまのその後の様子を見守っています。必要性を感じた時にはいつでも戻ってきていいのです。一度終了したらもう戻ってきちゃいけないように考えがちですが、そうではないのでご安心ください。みなさんにとって「つかず・離れずの存在」として私を利用していただければそれでいいのです

ということで、つばさカウンセリングでは
・カウンセリング終了の判断はみなさんが決められる
・終了したいときは遠慮なく言えるし快く送り出してくれる
・一度終了しても気軽に戻ることができる
・終了した後も、私はつかず・離れずの距離からみなさんのことを見守っている
と、みなさまの「終わりにする思い」を尊重してカウンセリングを行っています

 

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